tomoyoholic’s diary

徒然なるままに。

Talbott Diamond T Vineyrd Pinot Noir 2014 [カリフォルニア モントレー]

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今年(2017)3月にMontereyを訪れた際に酔った...違う、寄ったワイナリーTalbott Vineyardsのピノ。スモークチキンがあったので何かに合わせようと開けてみた。

Talbottと聞いてピンと来た紳士がいるかもしれないがそのファッションとしてのビジネスを持っているTablottである。(まさかワイナリーでファッションカタログを見せられるとは思わなかったw)Wine LoverにはボルドーのChâteau Talbotが連想されるかもしれないけれど別物。

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このピノ・ノワールはTalbotが有する畑の中で最も小さいDiamond T Vineyrdで育ったぶどうが使われている。1982年創立時、Talbotの歴史はこの小さな畑から始まったというのも感慨深い。

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熟成からリリースまでの時間が長く生産量も低いため、高品質ワインとしてレンスランやバイヤーにもじわじわ人気が高まっている模様。そもそもこちらのワイナリーも別のワイナリーにここは行くべきだとオススメされたところで誰もが認めるワインということになる。

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若いカリフォルニアのピノらしい弾ける様な果実味があるけど、程よいボリュームで、Alc は14.3と高めだが、感じにくいほど突っかかりはなくエレガントでスムーズに喉奥に流れ落ちる。

こんな、若く気ままで溌剌として、なおかつ無垢で教養のある女性っている?と思われる様なワインでした。

私の中でピノはSonomaが一番なのですが、セントラルコースト、またサンタバーバラあたりはかなり注目した産地となっています。